2011年3月27日日曜日

アメリカ人がみた、「日本の女子高生とガジェット文化」につい?

アメリカ人が、日本の女子高生とガジェットの関係についての本を出したそうです。

タイトルは『Japanese Schoolgirl Confidential』。著者はkotaku.comのライター、プライアン?アシュクラフトさん。
ええ?なんでそんな本を!?と思わずにはいられませんが、中々興味深いではありませんか! 

どんな内容なんでしょうか...米Gizmodoによる紹介記
事は、

「日本の携帯電話革命が日本独自のガジェット好き文化を増殖させ、80%の日本人が携帯電話を所有し、第3世代携帯電話を持つユーザー1億人以上いるというこの国において、昨今の携帯の凄まじい発展のすべての始まりは、ビジネスマンからではなく、女子高生のポケベルから始まった」

という文章ではじまっています。

なるほど。 HERMES
そういえば、ほんの15年前まではケータイなんて誰も持っていませんでしたものね...

以下、続けて米Gizmodoによる紹介記事をお送りします。ポケベルに関する考察とか、写メールやiモードの流れなど、上手にまとまっていてなかなか納得させられる所も多いですよ。

ポケットベルは、もともとサラリーマン向けのものとして作られたのだが、90年代 rmt アラド戦記
前半には女子高生を中心に一気に流行し、さまざまなバリエーションのポケットベルが販売されるようになった。
文化人類学者の伊藤瑞子教授によると、この時代のポケットベルによるやりとりが、日本における一番最初の若者のガジェットによるコミュニケーション手段であったという。

ビジネス用途のはずのポケットベルが、当時の女子高生によって マノロブラニク
どのような使われ方をされてきたのだろうか。

単にコールバック用の電話番号を送るためだけの用途から、女子高生によって「羅列された数字からメッセージを読み取る」という方法が発明された。この暗号的な「数字によるメッセージ」は、学校や地域によって読み方や作法が異なり、親や学校の先生には理解不能な、秘密のメッセージの伝達手段として独 ro rmt
自に発展していった。

例えば、

3341 = 3(サ) 3(ミ)4(シ)1(イ) = サミシイ
106410 = 10(テ)6(ル)4(シ)10(テ) = テルシテ
14106 = 1(アイ)4(シ)10(テ)6(ル) = アイシテル

このように数字の読み方を工夫してメッセージを送り合っていたのだ。

やがてポケベルが進化し、電話から打った数字から平仮名を表示できるようになった。
「1?1」と打つと「あ」と表示され、「2?1」と打つと「か」と表示、「3?1」と打つと「さ」と表示される、といった具合にだ。

「この女子高生によるポケベルブームにいち早く業界は参入した」、と伊藤教授は言う。モバイルサービスのプロバイダーは、この潜在的な女子高生マーケットに乗り出し、さまざまな種類のポケベルを売りだしていった。


そして従来の数字しか表示できない機種から、数字の組み合わせによってカナが表示できるようになった機種が登場した。
これが、日本におけるテキストメッセージングの始まりだった。
女子高生が公衆電話から凄まじい速さでポケベルにメッセージを打つ姿は、1990年代半ばでは一般的な光景となった。
「この女子高生発のコミュニケーショ
ン手段が社会現象となったいわゆる世代の「逆転現象によって、残りの世代が一気に飲み込まれていった時代だった。これが、今の時代の多機能携帯が進化している現在の市場の原点である」と伊藤教授は語る。

1994年の法改正により携帯電話が購入しやすくなったことが発端となり、最初の携帯電話革命が起こり、その2年後にNTTドコモから初のPHS(シテ
ィフォン)が発売された。

それは携帯のようで携帯ではなく、国内電話のみで都市部でしか使えないというものだったが、同級生とだけ連絡が取れれば良かった女子高生にとって、それは全く問題ではなかった。
シティフォンは女子高生向けに作られたものではなかったが、シティフォンの方が携帯電話より料金が安く、親にシティフォンを買ってもらえ
る可能性が高くなったこともあり、彼女たちのニーズに見事にマッチしたのだった。

「携帯電話は彼女らの生活に革命的だった」と伊藤教授は言う。
「それまでは女子高生はクラスの中では十分におしゃべりができず、かといって家の固定電話では親によって監視されていた。プライベートなおしゃべりを携帯電話が可能にしたのだ。」

日本の
ケータイ(携帯電話)は、話をするというよりも、メールのためのデバイスとして使われる傾向にあり、日本のケータイの形は手にフィットし、画面に集中しやすい形状だ。
「女子高生にとって、ケータイは天の恵みのような存在だった。家の電話を家族で共有し、窮屈な思いをしていた時代から、プライバシーが確保され、いつでも持ち歩くことが出来、友達と
24時間つながることができるようになった」と伊藤教授は言う。

そして、1990年代後半プリクラが全盛期だったころ、初めて写メールができるケータイがシャープから発売された。そして写メールは大流行し、写メール用の小さいプリンターが発売されたり、キヨスクで写メールが印刷できるといったサービスが生まれたりもした。

そしてついに
1999年、ケータイからのインターネットとEメールを可能にしたiモードが、NTTドコモからリリースされたのだ。
Eメールは、文字数制限があったショートメールよりも長いテキストが送信できるようになったことで、真っ先にiモードに飛びついたのは女子高生だった。

「90年代後半は、ショートメールは女子高生の文化と思われており、当時男性はショー
トメールを使うのをためらっていた節があった。しかし今では男女問わずメールは欠かせないものとなっている。」
伊藤教授のデータによると、ケータイを所有する女子中学生?女子高生の100%がメールを使っているという。昨今のケータイの普及、特に今では標準の機能とされているインターネット通信機能の流行は、日本の女子高生が貢献していると言っても過
言ではない。

そして昨今では、若い買い物中毒の女性は、ケータイ向けに作られたファッションのオンラインショップサイトに夢中になっているようだ。
日本ではPCによるインターネットの利用比率は男性の方が多いが、ケータイからのインターネットアクセスは女性が多く、特に若い女性の比率が多い。

「メヴァエル」という企業が販売する
「ケイボード」は、携帯電話の形をした携帯電話式文字入力キーボードで、携帯の入力インターフェースでPCへの文字入力を可能とした製品だ。
また、東京ガールズコレクションの情報を発信するケータイサイト、GirlsWalker.com が2000年の夏にリリースされ、ケータイから渋谷の人気ショップの洋服を買えるようになっていて、2008年のデータによると、65%の10
代の女の子が、GirlsWalker.comから買い物をしているようだ。
うんうん。なるほど。ポケベルとか、シティフォンとか、写メール、iモード、なんだか懐かしい言葉がいっぱい出てきて懐かしいです...! 
「11(あ) 12(い) 32(し)44(て)93(る) 89(はーと)」って打ったの思い出しちゃいますね! きゃー! 

kotaku.comのライター、プライアン?アシュクラフ
トが執筆した「Japanese Schoolgirl Confidential」は、日本のセレブや評論家、女子高生のインタビュー、さらに日本の女子高生に影響与えた映画、音楽、雑誌、アート、アニメ、漫画、ファッション、テクノロジーなどについて書かれているそうです。


参照サイト:www.amazon.com/Japanese-Schoolgirl-Confidential-Teenage-Nation/dp/4770031157?tag=gmgamzn-20
 [Amazon]

Jason Chen(mayumine)

【関連記事】
簡単パパッとアートな写真が撮れちゃうよ「Splash」
オフィスに戻ってきたらマウスとキーボードがゼリー漬けにされてしまった...だと?
[NOT18禁]ろりっ仔は好きですか?
夏の映画館には必須アイテムになるかも!?「The Pranksters」
ケンウッドから据え置き型アマチュア無
線機の2011年モデルが登場


引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト

2011年3月22日火曜日

Saori@destiny サイケな新作ジャケットを解禁! 先行試聴もスタート

 4月14日に2ndアルバム『WORLD WILD 2010』をリリースするSaori@destinyが、そのジャケット写真を遂に公開! それに合わせて収録曲『ファニー?パレード』の先行試聴をYouTube dtopiaincチャンネルなどで開始しました!

 今回のアートワークでは、今年発表した2か月連続リリースシングルのテーマ“エスニック”を踏襲しながら幾何学模様を取り入れ、南米の雰囲気漂うサイケデリックな世界観を表現。アーティスト写真でも民族テイストの衣装を身にまとうなど、これまでとは一転したイメージを創り上げています。
 また、3月17日からはアルバム収録曲『WORLD WILD 2010』『I can't』に続いて『ファニー?パレード』の先行試聴をスタート。YouTubeの他、ニコニコ動画 D-topia Entertainment ch.でも耳にすることが出来ますので、こちらもぜひチェックしてみて下さい!

◎アルバム『WORLD WILD 2010』
2010.04.14 RELEASE
VUCD-60006  christian louboutin
2,480円(tax in.)

◎Saori@destiny ライブ情報
【エレキMOTION?2?】
03.19(金) 渋谷Glad
【Saori@destinyLIVE in Solfa with Red Pepper Girls】
3.21(日) 中目黒solfa
【Saori@destiny 2nd ALBUM リリースパーティー】
05.30(日) SHIBUYA DESEO


【関連サイト】
? [NEWS] Saori@destiny 世界基準の2ndアルバム完成! リリースパーティー開催も
? [NEWS] 次世代サブカルガール HMV限定シングルの音源を解禁! エレクトロニカ&2STEPで新境地を開拓
? [NEWS] 注目の次世代サブカルガールが2ndアルバムでUK最新サウンドに挑戦!?
? [NEWS] 次世代サブカルチャ tiffany
ーガールが、【DENPA!!!】との合同イベントを開催!
? Saori@destiny オフィシャルサイト

引用元:ロハン(新生R.O.H.A.N) 専門サイト

2011年3月2日水曜日

真夏のハードコア祭〈Bloodaxe Festival 2010〉、詳細決定!チケット販売スタート

 毎年真夏に開催、激闘ハードコア祭〈Bloodaxe Festival〉。THE ACACIA STRAIN、BISHOP、MAROON(マルーン)、強豪上陸の昨年に続き、〈2010〉の詳細が決定! 8月28日(土)東京?渋谷 CLUB ASIA、8月29日(日)大阪?心斎橋 SUNHALLにて開催、本年も強力過ぎるラインナップが決定しています!

 まずは現代ハードコアの新スタンダード的存在、エッ
ジ?モッシング?ビートダウン from サウス?フロリダ、THICK AS BLOOD!ハードコア?マナーにモダンなテイストを散りばめたサウンドで注目を浴び、老舗Eurogy recordingsより『Moment Of Truth』『Embrace』2枚の作品をリリース。TERROR(テラー)やEARTH CRISIS(アース?クライシス)とのツアーを経て、現在トップ?バンドへと躍進中の彼らが初来日!

 エ フェラガモ 新作
ッジメタル大国ドイツからは、言わずと知れた重鎮中の重鎮、HEAVEN SHALL BURN(ヘヴン?シャル?バーン)が2007年の〈Bloodaxe Festival〉以来3年ぶりにストライクスバック! しかもHEAVEN SHALL BURN節全開の強力最新作『Invictas』(国内盤は6月2日発売!)を引っさげてとあってファンは見逃し厳禁。昨年のMAROON同様、本国をはじめヨーロッパでは想像を
絶する人気を誇りながらも、ストイックなまでにエッジィな姿勢は不変!濃厚HSBワールドを堪能すべし!

 そして、米シラキュース?ハードコアのまさに伝説と呼ぶに相応しい名バンド、ANOTHER VICTIMがこの〈Bloodaxe Festival〉のためだけにリユニオン!! 世界が羨む初来日! HATEBREED(ヘイトブリード)Jamey主催Stillborn recordsからのデビューEP『A
Portrayal Of Vengeance』、Equal vision recordsよりリリースの『Apocalypse Now』、Trustkill recordsからのSHAI HULUDとのスプリット作『A Whole New Level Of Sickness』と作品数は少ないながらも、後続に絶大なる影響を及ぼしたANOTHER VICTIM。復活した彼らのステージを目撃できる日本のハードコア?ファンは、幸福と言うほかありません!

 ANOTHER VICTIM トリーバーチ
からの影響を公言するLOYAL TO THE GRAVEをはじめ、迎え撃つ日本勢も壮麗な顔ぶれ! 詳しくは〈Bloodaxe Festival〉オフィシャルMySpaceでチェック!

 チケットの発売は5月14日(金)より。恒例のTシャツ付きエクスクルーシヴ?セットもLOYAL TO THE GRAVEオフィシャル?サイト及びRetribution Networkオンライン?ショップのみで販売(Tシャツ?デザイン
は下の画像でご確認を!)。毎年売り切れ御免のセットとなっておりますので、お買い求めはお早めに!

〈Bloodaxe Festival 2010〉
8月28日(土)東京 渋谷 CLUB ASIA
[出演]
HEAVEN SHALL BURN(GERMANY)
ANOTHER VICTIM(USA)
THICK AS BLOOD(USA)
LOYAL TO THE GRAVE
EDGE OF
SPIRIT
BIRTHPLACE
ENDZWECK
EXTINGUISH THE FIRE
CRYSTAL LAKE
THORN
BLOOD CALLS WE DIE
GENESIS
DOGGY HOODS

?通常チケット:
東京公演 前売 4,000円 / 当日 5,000円
ローソン: 東京公演(L: 75386)
?WEB限定Tシャツ付きEXCLUSIVE SET: 東京公演 5,300円
※WEB限定(LOYAL TO THE GRAVEオフィ
シャル?サイト or RETRIBUTION NETWORKオンライン?ショップ受付のみ)にてイベント記念Tシャツ付きEXCLUSIVE SET(通常チケット+1,300円)の限定販売。

【関連情報】
? ハードコア 、 マルーン 、 テイスト を調べる Maple story rmt

引用元:セキヘキ(Sekiheki) 情報局